学習障害について知ろう

もっと知ろう!学習障害の症状や治療法

学習障害の子どもの進路について

義務教育の間は、多くの学習障害を持つ児童が地元の学校の普通学級もしくは特別支援学級で勉強しています。
その先の、中学校卒業以後の進路とはどのような選択肢が存在するのでしょうか。

 

?まず、特別支援学校後頭部を受験する方法です。
今後の治療や進路について、病院・福祉機関とつながりがあることから良い面があります。
しかし、最近は入学希望者が多く、普通校よりも特別支援学校の方が競争率が高い場合もあります。
年に数回学校公開がありますので、児童と一緒に授業風景など見学してみるのを推奨します。

 

?普通高校職業科に進む道もあります。
将来に向けて手に職をつけておきたいといった場合でしょう。
将来の就職を考えた場合に、学習障害の場合は障害者枠で就職できないので高卒資格を取れる事にメリットがあります。
ですが、治療・就職先探しなどは自分の力で行わなければなりません。
加えて、その障害について理解と支援をしてくれる学校を見つけられるかということです。
学習面では自分で工夫した方法を実践することでスムーズに効果を得られるので、義務教育の間に、自分にとっての効果的な学習法を見つけられていると理想的です。

 

?通信制高校に進む道です。
こちらは、レポートの提出がメインとなり、毎日の通学はせず定期的にスクーリングを行うという方法で学ぶ高校です。
高卒資格も取れます。
入学試験は無いため、入学することは簡単です。
しかし自宅での通信学習が主となるので、読み書きの面で障害を抱える人にはかなり困難な道と言えます。
その場合は、通信制高校と同時に学習障害を支援している学校も利用する方法もあります。

 

多様な道が選べますが、それを本人に選ばせることが重要なのです。

学習障害の特徴・治療−読み書き障害−

ディスレクシアとは読み書きの障害のことで、学習障害の一種です。
文字について、みても読めない、習っても書けないといった障害ですが、現れる症状は多岐にわたります。
例を挙げてみます。

 

?文字の形が認識できない場合があります。
この場合、「あ」「ぬ」といった平仮名を書き写すとき逆回転で書いてしまったりします。
「し」「つ」のような平仮名、「フ」「レ」解いたカタカナも、全て鏡文字で書いてしまうこともあるのです。
原因は視覚認知の発達の遅れにあるため、点線文字をなぞる練習をする、文字と図・絵を合わせて覚えるといった治療をします。

 

?単語をひとつの塊として認識できない場合もあります。
例えば「りんご」と読むとき、「り」「ん」「ご」と一文字づつ区切って読むため単語の塊に聞こえず、スラスラと読めません。
また、「左右」といった2字以上の感じの熟語や、「走る」といった送りがなのある漢字に対しても、まとまりとして認識できていないためおかしな読み方をしてしまいます。
治療法としてオーソドックスなのは、指導者がひとまとまりの単語を読み、それを反復していくことでかたまりの単語として覚える方法です。
合わせて単語の実物や絵を見せられると、しっかりと知識が定着します。

 

?特殊音節が認識できない場合もあります。
「しゃ・しゅ・しょ」「りゃ・りゅ・りょ」といった拗音、「しっぽ」の「っ」といった促音が入っている場合、正確に読めません。
「しゅ」が「しょ」になったり、飛ばしてしまったりするのです。
意味の違う言葉になってしまったり、ふざけていると取られることもあります。
原因は聴覚機能の弱さにあるので、治療として主なものはは音記号カードといった視覚教材を使っていく方法です。


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